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ボルトが今季初の9秒台で優勝、近付く現役引退に「複雑な心境」 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170722-00000003-jij_afp-spo

【AFP=時事】イヤモンドリーグ2017(IAAF Diamond League 2017)第11戦のモナコ大会(Herculis EBS)は21日、男子100メートルが行われ、ウサイン・ボルト(Usain Bolt、ジャマイカ)が今季自己最速の9秒95を記録して優勝を飾った。
【写真】チアリーダーと踊るボルト(その他全12枚) 現役引退を控え今季2度目となる欧州での大会に出場したボルトは、トレードマークである後半の強さをみせてアイザイア・ヤング(Isiah Young、米国)を0.03秒差の2位に抑え込んだ。

 第4レーンを走ったボルトは出場選手中2番目の遅さでスターティングブロックから出たものの、いともたやすく第2レーンのヤングに追い付いた。

 ルイII世スタジアム(Stade Louis II)を訪れた1万7000人の観客が立ち上がり大きな声をあげる中、これまでと同様にボルトはゆっくりと頭を上げながらその長い脚で全速力を出し、最後は流してフィニッシュした。

3番手には10秒02でアカニ・シンビネ(Akani Simbine、南アフリカ)が入っている。

 通算53回目の9秒台を記録したボルトは「良かった。

まだまだやるべきことはあるけれど、正しい方向に進んでいる。

10秒切りはいつだって良いことだ。

複雑な心境はある。

キャリアには満足しているけれど、それが終わりを迎えるのは悲しい」と語った。

 レースの直後に男子3000メートル障害が行われたため、ウイニングランができなかったボルトだったが、その後トラックに再び姿を見せると、チアリーダーたちとのダンスを披露した。

 今季初の9秒台を記録したボルトは今季、最高の状態を披露することはできておらず、2回出場したレースではそれぞれ10秒03と10秒06のタイムに終わっており、クリスチャン・コールマン(Christian Coleman、米国)が記録した9秒82の今季世界最高に大きく水をあけられている。

 これまでに五輪で8個、世界陸上(IAAF World Championships in Athletics)で11個の金メダルを獲得しているボルトは、8月の第16回世界陸上ロンドン大会(16th IAAF World Championships in Athletics London)で輝かしいキャリアの幕を引く。